暇人が、漫画描いてる。

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【第3回】 箱入り息子の恋(2013年) 【まったり映画紹介】

※注 意※

この企画は私の「ブログのネタがないなら映画やら本やらの紹介すればいいんじゃん!」という安直な考えから行われています。作品視聴者の一意見として、軽い気持ちで読んでいただけると嬉しいです。

 

3作目はこの作品!

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2013年公開の『箱入り息子の恋』。

最近ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』が始まった人気の俳優さん・星野源さんが主演です。

初邦画レビューですね。

 

 

超簡略化あらすじ

※以下、ネタバレが含まれます。まだ作品を見ていない方はブラウザバックをおすすめします。

ゲームだけが趣味の健太郎は市役所に勤める超几帳面な35歳。健太郎は人見知りのため35年間人との関わりを避けてきた。お昼は自宅に帰り昼食を食べ、終業後もまっすぐ家に帰る。健太郎は、一生一人で暮らすつもりだった。

健太郎の両親は、そんな健太郎を憂えて密かに代理見合いに参加していた。

そんな中お見合い相手に決まったのは、盲目の奈穂子だった。奈穂子の父は昇進もしようとしない健太郎との結婚には反対だった。しかし、奈穂子の母は応援的だった。

奈穂子の母の計らいで奈穂子と健太郎はデートをする。健太郎のお昼休みにしていたため、立ち食い屋や吉野家の牛丼を食べたりという他愛のないものであった。

ある日、休日にデートをすることになった健太郎。いつもの他愛ないデートのあと、ホテルに向かった二人、しかし童貞である健太郎は緊張で行為をすることができなかった。

デートを終え、奈穂子の母に奈穂子を渡す健太郎。そこに奈穂子の父が現れる。二人のデートのことを知らなかった奈穂子の父は激怒する。健太郎は土下座し認めてほしいと説得するがもう二度と会うなと言われてしまう。

父に無理やり連れていかれそうになった奈穂子は振りほどくも道に出てしまい車に轢かれそうになったところを健太郎が助ける。が、代わりに健太郎が車に轢かれてしまう。

病院で健太郎の母にもう近づかないでと言われてしまった奈穂子はそれ以降自ら健太郎に近づこうとはしなかった。

健太郎も、病院で目を覚まし奈穂子と連絡を取ろうとするも電話がつながらず半ば諦めかけていた。

仕事に復帰した健太郎は、お昼に行った吉野家で奈穂子の姿を目撃。奈穂子の危なっかしい姿に思わず手を貸したくなってしまう。

仕事場である市役所に戻るも、どうにも落ち着かず健太郎は初めて仕事を早退する。

奈穂子の家へ走って向かったものの、正面からでは入れてもらえないと思い、外の柱を上り始める。よく奈穂子に真似をして見せたカエルの鳴き声をすると奈穂子が気づき、手を貸す。二階の奈穂子の部屋に着いた二人は今度は行為を行うことができた。

しかし、きしむ音によって一階にいた奈穂子の両親に見つかってしまい、健太郎は殴られて裸で二階から転落。

その後、奈穂子は健太郎から届いた手紙を読み微笑む。

評価・感想

主人公・健太郎の雰囲気はなんとなく『逃げ恥』の津崎に似てるなと思います。ほら、童貞のところとか…

全体的にコミカルに描かれていますが、デートのシーンなんかは結構まじめに描かれていて、健太郎の成長が良く分かります。この作品の一番の見どころかな。

また、盲目である奈穂子に対する世間的な目も描かれていたかなと思います。

その分、奈穂子を演じられた夏帆さんの演技が光りましたね。手探りな手の感じとか、目の感じ(あまり黒目が動いていない)とか。私自身あまり盲目の方を何度も見たことがあるわけではないのですが、素直にすごいと思いました。

あと、主演の星野源さん。この方先ほども書きましたが、童貞っぽい役が多いですよね。また紹介するかもしれませんが、『地獄でなぜ悪い』での役とか…(これは童貞設定はありませんでしたが)。

それだけ合っているということかもしれませんね(笑)

 

好きなシーンはお見合いのシーンです。このシーンで健太郎は奈穂子の父にこっぴどく言われるんですが、それでも言い返すところで「いいぞ!もっとやれ!」って思ったんですが、別シーンになってしまって、(´・ω・`)ってかんじでした。でも、いいシーンだったと思います。

全て楽しく見れる内容ではないと思いますが、すっきりと見れる作品かなと思います。この作品を一緒に見れる友達や恋人とはきっと長く続くかなと思います(笑)

 

 

 

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