百花百狼~戦国忍法帖~ 半蔵√ 感想 【ネタバレ有り】
久しぶりの個人√感想です。
百花百狼一周目は
プロフィール
年齢:33歳
身長:180センチ
体重:76キロ
※プロフィールは公式サイトより使用させていただきました。
徳川家康の配下である徳川忍組の筆頭で、最強の忍びと謳われています。
公式サイトにもありましたが大変冷静で使命を果たすことを最優先にされるお方。
伊賀出身で、百地蝶治郎とも面識があります。
攻略していくにつれ、時折使命よりも主人公を優先する様子が見られます。その時の半蔵の反応も見ものです。
以下、多少ネタバレを含みます。
(よろしい方のみどうぞ)
ストーリー・あらすじ
主人公・槐は、長年争っていた伊賀と甲賀の間に生まれたため、平和の象徴として大切に扱われてきました。そのため、忍術の手前は十分でもなかなか任務を任せてもらえなかったわけです。
16歳、やっと任された任務は、京で大泥棒・石川五右衛門が次に忍び込む屋敷の特定と捕縛。槐たちは、それを成し遂げ、無事に帰郷する予定でした。
城中で槐が行った見事な捕縛劇を天守閣から見ていた豊臣秀吉は、槐に褒美を与える名目で城に招き入れます。
しかし、そこで秀吉は暗殺されてしまうわけです。犯人は素早く姿を消し、現場の隣の部屋にいた槐に容疑がかけられてしまいます。
牢へ入れられてしまった槐は、月下丸の助けで牢を抜け出したものの、その時すでに槐の父であり甲賀の長である上野勘道は槐との縁切り発言をしていました。
帰るところがなくなってしまった槐は月下丸と隠れ里に向かうことに決めます。
そのころ京では、秀吉の犯人を討ったものを後見人にするという遺言で五大老が忍びを使い秀吉暗殺の犯人・槐を探し始めます。しかし、徳川だけは違います。槐を守れという命を半蔵に与え、後を追わせます。
五大老の忍びに追い詰められていた槐と月下丸は、寸でのところで半蔵に助けられます。しかし、月下丸は敵に毒針を浴び解毒薬を飲んだものの気を失ってしまいます。
槐は月下丸を置き、半蔵についていくことに決めます。
初めは互いに様子を見合っていた二人ですが、一緒に旅を続けるにつれ通じ合っていきます。
優れた忍びとは言えない槐に対し、初めは「なんだこいつは…」みたいな感じだった半蔵も、次第に槐の良さに気づいていきます。
徳川以外の五大老の忍者を全て倒した二人を、今度は甲賀忍者が追うことになってしまいます。(槐の父が鬼畜過ぎてっ!!)
もともと仲間だった甲賀忍者のみんなに追い詰められ戦闘になりますが、二人は見事に気を失わせ(死んでないよ!)槐の父のみを殺します。
一件落着、と思いきや家康から思ってもみない追命が下ります。
「やっぱり後見人になりたいから、槐を殺せ。」と。(マジかよ/(^o^)\!!)
しかし、半蔵は槐を殺せず命令に従いませんでした。
半蔵は命令に反した自分が死ねばいい。といい、死を選ぼうとします。
長くなってしまいましたが、あらすじはこんな感じ。
各エンド
ハッピーエンド
「その意気やよし。」
死のうとした半蔵を槐が止め、隠れ里についた二人の前に家康が現れます。
家康は殺せとは言っていないということで、槐の持ち物を殺した証として持ち帰り今度こそ一件落着。このとき、家康がいるにも関わらずキスする半蔵に明確な変化を感じますね。
その後数年隠れ里でひとりで暮らした槐のもとに、忍者を引退した半蔵が現れてエンド。
バッドエンド
半蔵とともに死を選ぶエンド。
悲しいエンドですが、結構あっさりしています。スチルが綺麗。
総評
二人での旅の最中、徐々に二人の距離が近づく様子が丁寧に描かれていてよかったです。
また、一緒に鍛錬する様子はやっぱりサードパーソンビューじゃないと表現できないよね。
やっぱり大人は両想いになってからが(⌒∇⌒)イイッ!
共通パートだったけど一つ理解できなかったのが、石川五右衛門とひとりで戦った槐に対して年下の霞が「尊敬してしまいます!」って言ったこと。
素直に尊敬しろ、こわっぱぁっ!!(真田丸風)
百花百狼全体感想はこちらです。
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では、また。おやすみなさい(*´ω`*)